宿題「自由研究」 No.4「メダカの生態調査」
メダカの生態調査ー[観察・テーマ]
冬が過ぎて暖かくなり始め、春を迎える頃、池の水も溶け始めると、数匹の群れをつくって、メダカが元気に泳いでいる姿を見ることが出来ます。まるで、「メダカの学校」の歌に出てくる生徒のように、すごくまとまりのある動きで驚きます。
こちらでは、そのメダカの生態を少し詳しく調べてみる研究について紹介しましょう。
水の温度変化によってメダカの動きを観察してみよう
準備するもの
- 1.300ccのビーカー(※水とメダカを入れるために必要)。
- 2.メダカ(※数匹必要)。
- 3.電熱器(※鍋を温めるときに必要)。
- 4.鍋(※水を熱してお湯にするために必要)。
- 5.ボールなどの容器(※ビーカーを入れるために必要)。
- 6.氷(※水を冷やすために必要)。
- 7.温度計(※水温を計測するのに必要)。
研究(観察)方法
- 1.300ccのビーカーを用意し、水とメダカ1匹入れます。
- 2.ビーカー内の水温を下げるときは、ボールに水と氷を入れ、そこにビーカーを入れます。逆に、水温を上げたいときは、電熱器で水を入れた鍋を温め熱くなったら、そこにビーカーを入れます。
- 3.温度計で水の温度を計測しながら、メダカの動きを観察しましょう。
今回の研究(観察)の結果と予想
※参考程度にご覧下さい。実際に研究してみて、ここと違う結果が出ても失敗とは限りません。
- 1.水温5℃……あまり動かずに、その場でじっとしていることが多いが、ときどき逃げようするように激しく動くときがある。
- 2.水温10℃……お腹を上にしたり横にしたりする動きを見せますが、基本的には動きません。唐突に動き回ることがありますが、次第にぐったりとしてしまいます。
- 3.水温15℃……動きが殆ど見られません。えらの動きが若干激しくなっている様子です。
- 4.水温20℃……まだビーカーの底の方から上へ来ることなく、ほとんど動きません。
- 5.水温25℃……ビーカー内を自由に動き回ります。止まることなく元気に動き回ります。
- 6.水温30℃……ビーカー内を激しく自由に動き回ります。とても元気が良く、ひれが激しく動きます。
- 7.水温35℃……尾ひれをよく動かして、基本的にビーカーの上の方で動き回ります。ときどき、水面から顔を出して、外の空気を吸っているような動きを見せます。
- 8.水温40℃……お腹を横にして沈み、そのまま亡くなってしまいました。
今回の研究(観察)のまとめ
冬の間、外に設置した金魚鉢をのぞくと、水面付近ではった氷を避けるように、下の方に沈みじっとしている金魚の姿を見たことがありますが、今回のメダカの観測結果を見ると似たような現象となります。メダカが生活するために適した水温があるようです。
水の温度変化によってメダカの呼吸数を観察してみよう
準備するもの
- 1.300ccのビーカー(※水とメダカを入れるために必要)。
- 2.メダカ(※数匹必要)。
- 3.電熱器(※鍋を温めるときに必要)。
- 4.鍋(※水を熱してお湯にするために必要)。
- 5.ボールなどの容器(※ビーカーを入れるために必要)。
- 6.氷(※水を冷やすために必要)。
- 7.温度計(※水温を計測するのに必要)。
研究(観察)方法
- 1.準備するものは「水の温度変化によってメダカの動きを観察してみよう」で使ったものと同じです。
- 2.同じようにビーカー内の温度を変化させて、メダカの呼吸数を観察します。温度計を使って水温を計測するのを忘れずに。
ポイント
呼吸数を数えるときは、メダカの「えら」が何回動くか数えると良いでしょう。
今回の研究(観察)の結果と予想
※参考程度にご覧下さい。実際に研究してみて、ここと違う結果が出ても失敗とは限りません。
- 1.水温5℃……17回、呼吸を行った。
- 2.水温10℃……40回、呼吸を行った。
- 3.水温15℃……58回、呼吸を行った。
- 4.水温20℃……87回、呼吸を行った。
- 5.水温25℃……89回、呼吸を行った。
- 6.水温30℃……100回、呼吸を行った。
- 7.水温35℃……100回以上、呼吸を行った。
- 8.水温40℃……0回、呼吸を行った。
今回の研究(観察)のまとめ
結果を見るとわかるかと思いますが、水温30℃と35℃のときはメダカが大変活発化し、動きが早すぎて、正確な呼吸数を数えることが出来ませんでした。水温が温かくなるにつれて、呼吸数が増加していく様子がわかると思います。
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