月について ― 宿題「自由研究」のまとめ方(6)
テーマ「月について」
1.題名
月の形の変化を調べる
2.研究者(自由研究した人)
4年2組 加藤 真志(かとう しんじ)
3.この研究を選んだ理由(動機)
先日、僕の部屋の窓にふと目を向けたとき月が見えました。でも、晴れているからといっても毎日見える訳ではありません。また、まん丸の月は見えるのですが、窓から三日月をみたことがありません。こうしたことから月の形がどのように変化するかについて調べようと思いました。
また、僕は夏休みに入る前に風邪を引いてしまい、治るまで毎日部屋で静養しなければなりません。○○新聞に「あすの暦」というものがあり、そこに月の形や月齢、月の出、日の出などの時間が掲載しています。そこで、自分では観測することが難しいので、新聞の資料を参考にして月の形の変化を追うことにしました。
先生からのコメント
新聞を参考にするのは、毎日しっかりと集めなくてはいけませんし、信用できる情報でもあるので、テーマの選び方がよいです。
4.研究の目的
月の出る時間と形がどのように変わるかを調べる。
5.研究の予想
月が出現する時間は、毎日少しずつ遅くなっているのではないだろうか。また、形も毎日少しずつ変えていると思う。
先生からのコメント
なぜそのように予想したのか理由も書くようにしよう。
6.観察(研究)した期間
平成○○年7月23日〜8月23日
7.観測した場所
千葉(○○新聞の千葉版)
8.研究で使った材料
- (1)○○新聞の朝刊(7月23日〜8月23日)
- (2)方眼紙
- (3)はさみ
- (4)のり
- (5)ノート
9.研究方法
- (1)家族が読み終わった朝刊を用意する。
- (2)「あすの暦」欄を、ハサミを使ってきれいに切り取り、のりを使ってノートに貼り付ける。
- (3)月の形状に黄色く色を塗る。
- (4)月の形状と月齢の関係について調査する。
- (5)月の出ている時間と太陽の出ている時間をグラフにまとめる。
- (6)参考書を使って月のことを調べる。
10.研究で注意すること
「月の形」と日付など一緒に切り取る。
朝刊が休みの前日は、「あすの暦」ではなく「暦」となってしまい、次の日とその次の日が同時に掲載される。月の形は次の日の分だけである。
11.研究結果
結果は別紙に記した表のようになった。 ※表は略す。
12.研究結果からわかったこと
- (1)月の形状は約30日(1ヶ月)で新月から次の新月に戻ります。途中で三日月、半月、満月などになります。月齢は1〜29まであり、月齢が3の時は三日月、7の時は半月(上弦)、15が満月となります。
- (2)月の形状は、毎日少しずつ変わります。月齢15までは、月の向かって左側が大きくなります。満月の15を過ぎると右側が小さくなってきて、月齢29で月が見えなくなります。
- (3)月の出る時間は、毎日50分程度ごとに遅くなっています。
- (4)太陽の出ている時間と月の出ている時間を比較すると、新月の時は、月と太陽の出ている時間が同じです。したがって、太陽と月の出ている方向がだいたい同じなので、月は逆光によって見えないことがわかります。
- (5)一方、満月は太陽が出ていない時刻に出ていることがわかりました。そのため、満月は夜中によくみることが多いのです。
先生からのコメント
結果からわかったことと本で調べてわかったことの区別がつくように書きましょう。
13.まとめ(考察)
新聞に掲載してある月齢には、25.6のように小数点までついています。これが何を意味していることなのかわかりません。本には、新月から新月までの期間は29.5日と解説していたので、これと月齢に小数点がつく理由が関係しているのではないかと思います。
14.最後に(感想や反省)
僕自身が実際に観測した訳ではありませんが、月の形状や出る時間が毎日少しずつ決まって変化するので、新聞を読むことが楽しみになりました。想像していた以上に楽しかったので、もっと以前から調べれば良かったと思いました。しかし、風邪で外に出ることが出来なかったために、このテーマを選ぶことが出来たのかもしれません。
先生からのコメント
風邪で外出できなくても、こんな立派な自由研究をすることができましたね。使用した資料や方法がきちんと書けているためです。
15.研究の参考図書(本)
- ○○新聞 「あすの暦」
- 「月を観測しよう」 ○○著 ○○社
16.研究協力者(お手伝いしてくれた人)
- お母さん……朝刊を用意してくれた。
17.利用施設
なし。
18.自由研究を仕上げ日
○○年8月26日
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