貝がらの種類(採集) ― 宿題「自由研究」のまとめ方(4)
テーマ「貝がらの種類(採集)」
1.題名
千葉県上総湊海岸の貝がらの種類(採集)
2.研究者(自由研究した人)
5年1組 北川 智(きたがわ さとし)
3.この研究を選んだ理由(動機)
僕は、6月に千葉県の館山へ家族全員で旅行へ行ったとき、貝がらを集めました。とても美しいタカラガイを多く拾うことが出来て嬉しかったので、今回の夏休みの自由研究では貝がら採集をテーマに選びました。
先生からのコメント
自由研究のテーマにこれを選んだ理由が明確に記しているためわかりやすい。
4.研究の目的
千葉県上総湊海岸では、どのような種類の貝がらが落ちているのか。
5.研究の予想
千葉県館山では、タカラガイが多いようなので、上総海岸にもタカラガイが多くあると思う。
6.観察(研究)した期間
平成○○年8月5日、6日
7.採集した場所
千葉県富津市上総湊海岸(図1参照) ※手書きによる地図を略す。
先生からのコメント
どうしてこの場所を選択したかを書くとなお良い。
8.採集したときの天気
貝がら採集の前日に台風が来ていて、海が大変荒れましたが、海水浴に来ていた人たちがたくさんいました。採集当日は天気も良くなり、台風効果でたくさんの貝がらが砂浜に打ち上がっていて、多くの種類を集めることに成功しました。
9.研究で使った材料
- (1)採集した貝がら。
- (2)新聞紙(貝を広げておき、渇かすために使用)。
- (3)古くなった歯ブラシ(貝に付着しているゴミを落とす)。
- (4)イチゴの入っていたパック(空のもの。水を入れて貝を洗う時に使用)。
- (5)貝がらの図鑑(種類の確認のために使用)。
- (6)お菓子の箱(標本整理に使用)。
- (7)サランラップ(箱にかぶせるために使用)。
- (8)標本ラベル(貝の名称と産地を記す)。
- (9)ノート(どの貝が多いかなどメモするときに使用)。
- (10)1/25000の地形図(採集地を調べるために使用)。
10.研究方法
- (1)海岸に落ちている貝をできるだけ多く拾う。大きいものやヒビの入っていないきれいなものを優先で拾う。さまざまな種類を拾う。
- (2)自宅に持ち帰り、新聞紙の上に採集した貝がらを広げる。
- (3)ゴミや汚れなどは古い歯ブラシで落とし、水で洗っておく。
- (4)同じ種類(グループ)ごとに集めておく。
- (5)図鑑を使って貝がらの名前を調べる。 ※図鑑に書いている「分布」に気を付けて名前を調べる(分布が紀伊半島や沖縄以南などと書いている貝はなお注意する)。名前が不明な貝には無理に名前をつけようとしない。
- (6)貝がらの名称とその数を記録する。
- (7)グラフを使用する。
- (8)どのような貝が多いのか調査する。
先生からのコメント
研究方法が事細やかに書かれているのでわかりやすい。
11.研究で注意すること
ヤドガリのいる巻き貝は採集対象から外す。また、名前の不明な貝は、番号を振って区別する(巻き貝No.1、二枚貝No.2など)。
先生からのコメント
名前が不明な貝はそのままにせず番号で管理しているところがよい。
12.研究結果
- 全部で148個の貝がらを拾うことが出来た。
- それらを同じグループ同士でわけてみたところ57グループとなった。
- そのなかで一番多かったのはバカガイで50個、次いでサルボウの35個でした。1種類のみのものが14個ありました。なお、内訳の詳細は表にしていますのでそちらを参照下さい。
- ※ここではグラフと表は略す。
先生からのコメント
表とグラフを用いてまとめたのがよい。
13.研究結果からわかったこと
千葉県上総湊海岸では、バカガイとサルボウが比較的多く拾うことが出来る。他の種類については数も少なく、ツメタガイやキサゴなどがある。
先生からのコメント
簡潔にまとめているが、要点を押さえているので問題ない。
14.まとめ(考察)
標本を並べる方法は、箱に入れたためにあまり上手くいきませんでしたが、二枚貝と巻き貝というそれぞれ大きなグループに分けて、あとは同じ種類の貝がらを形の大きな順番に全部並べてみました。したがって、1番目の箱はすべてバカガイです。
館山では、多くあったタカラガイが1つもなかったことに疑問を感じました。他にきれいな貝もほとんどなく、もしかすると海水浴に来ていた人たちが拾ってしまったからとも考えました。それとも、上総湊には元からいないのかははっきりしていません。次回は人の出入りの少ないところで調べてみたいと思います。
先生からのコメント
館山での貝がら採集の経験をしっかりと踏襲したまとめ(考察)が書けていてよいです。
15.最後に(感想や反省)
貝がら採集は楽しいのですが、図鑑を使って名前を調べるのにとても時間がかかりました。お父さんやお母さんに聞いてもわからないし、図鑑にもない貝がらがありましたので困りました。もっと種類を解説した図鑑があったらいいなとおもいました。
16.研究の参考図書(本)
- 「貝と水の生物」 ○○社図鑑
17.研究協力者(お手伝いしてくれた人)
お父さん・お母さん
お父さんには貝がら集めに協力してもらい、お母さんには貝がらの洗浄や名前調査で協力してもらった。
先生からのコメント
このように何を手伝ってもらったか書くとよいでしょう。ただし、貝がら洗浄は自分でできたはずですよ。
18.利用施設
なし。
19.自由研究を仕上げ日
○○年8月25日
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