まとめ方・1(卵の浮き沈みの研究)【まとめ方(1)】

卵の浮き沈みの研究 ― 宿題「自由研究」のまとめ方(1)

テーマ「卵の浮き沈みの研究」

1.題名

卵の浮き沈みの研究

2.研究者(自由研究した人)

4年3組 北岡 凜(きたおか りん)

3.この研究を選んだ理由(動機)

ヨルダンとイスラエルの国境には死海と呼ばれる湖があります。ここは塩分がとても濃い湖として世界的に有名なところです。この湖の水は、物を浮かせる力が大変大きくて、泳ぐことが苦手な方でも簡単に浮くことが出来るみたいです。物と浮かせる力と、塩分の濃い水との間に、どのような関係があるのかを、自宅で簡単に用意できる卵を使って調査してみようと思いました。

4.研究の目的

水に含まれる塩分の濃さによって、卵の浮き方の変化を調査する。

5.研究の予想

プールで泳ぐときと海で泳ぐ時を比べた場合、海の方が浮きやすかったので、卵も同様に塩水の方が浮きやすいと思う。

先生からのコメント

自分の経験や、参考書などを読んで得た知識と比較すると、予想が立てやすいです。

6.観察(研究)した期間

平成○○年8月2日〜8月12日

7.研究した場所

自宅の台所

8.研究で使った材料

  • ・卵……10個(近所のお店で買ってもらった。産卵日7月29日とパックに入っている紙に記されてあった)
  • ・コップ……5個、食塩……110g、水……1.25リットル、天秤、はし

9.研究準備

  • (1)水250立方cmをコップに入れてたものを5つ用意する。食塩を天秤で計測し、用意したコップの水の中に入れ、はしを使ってよくかき混ぜて水に溶け込ます。同じ手順で以下のような食塩水を作る。
  •  コップ1……水のみ。食塩は入れない。
  •  コップ2……食塩20gを溶かす。
  •  コップ3……食塩25gを溶かす。
  •  コップ4……食塩30gを溶かす。
  •  コップ5……食塩35gを溶かす。
  • (2)10個の卵すべてに、油性のサインペンで1〜10まで番号をふり、浮くかどうかを調査する。

10.研究方法

コップ1〜5に卵1〜10までを順番に入れていき、浮くかどうか調査する。

11.研究結果

以下のようになりました。

 

1

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5

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7

8

9

10

コップ1(水飲み)

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コップ2(食塩20g)

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コップ3(食塩25g)

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コップ4(食塩30g)

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コップ5(食塩35g)

(※)水は250立方cm。卵が浮かない場合は「×」、浮いた場合は「○」。

先生からのコメント

表で結果をまとめているため、たいへん見やすいです。

12.研究結果からわかったこと

  • (1)水250立方cmに対して、食塩30gを溶かした食塩水に卵を入れると、同じパックの卵でも浮くものと浮かないものがあった。
  • (2)食塩30gでは10個のうち3個、すなわち全体の3分の1が浮いた。
  • (3)水250立方cmに対して、食塩35gを溶かした食塩水に卵を入れると、全部の卵が浮いた。

13.まとめ(考察)

卵は、水250立方cmに30g以上で浮くこともあり、35gになると全部の卵が浮かぶ。

14.最後に(感想や反省)

私はこの実験を、参考書を元にほぼ同じ方法で行いました。参考書には食塩25g(コップ3)で浮くとあったが、私の実験では1個も浮くことがありませんでした。また、浮いた食塩30g(コップ4)についても10個のうち3個しか浮かびませんでした。いい機会でしたので、冷蔵庫にあった卵を使用したら、食塩25g(コップ3)で浮かぶものもありましたが、やはり沈む卵もありました。

別の日に鶏を飼育している親戚から産みたての卵を頂いたときに試したら、食塩35g(コップ5)だけが浮きました。もしかしたら、新鮮な卵ほど浮きづらいのかもしれないと思いました。

実験するために買った卵では、1〜10同じパックに入っており、産卵日も一緒でした。しかし、浮く物と浮かない物があったので、それぞれの重さが産んだ時点で違ったのかもしれません。もしかしたら、産んだ日が違う卵が含まれていたのかもしれません。単純な実験だと思いましたが、これらのようなたくさんの想像が生まれるのは意外でしたので、楽しくなりました。

先生からのコメント

この実験をさらに発展させるのでしたら、同じ卵でも、ニワトリとウズラの卵で比較し、同じ結果が出るか試したり、卵ではなくジャガイモやナスなどの野菜ではどうなるか、なども考えられます。
感想で述べてある、新鮮な卵の浮き方を調べた実験は、新たな実験に進行するための大切な実験です。この実験のまとめ(レポート)は「卵は産んでから日数が経過した場合、食塩水の中での浮き方にどのような変化が生まれるか」としてまとめてみるとよいでしょう。

15.研究の参考図書(本)

  • 「小学生の理科・自由研究○○××」 ○○堂○○社
  • 「にわとりと卵の関係・○○××」 ○○著 ○○書房

16.研究協力者(お手伝いしてくれた人)

お父さん・お兄さん

先生からのコメント

お父さんとお兄さんにはどのようなことを手伝ってもらったか、内容を書いておきましょう。